
今回は、名古屋市北区にある「名古屋市北文化小劇場」にて、ダンスイベントのライブ配信を担当させていただきました。
北文化小劇場は、当社にとってすっかりおなじみの会場です。
これまでにもバレエの発表会や演劇など、さまざまなイベントの撮影でお世話になっています。
会場スタッフの皆様もいつも親切にご対応くださり、本当に助かっています。
いつもありがとうございます!
今回のミッションは「エンディング妖精」!
さて、今回のダンスイベントでは、主催者様からあるご要望をいただいていました。
それが「エンディング妖精」です。
……エンディング妖精?
初めて聞いた方は、いったい何のことかと思われるかもしれません。
実は私も、数年前にK-POPイベントの撮影を担当した際に教えていただくまで、まったく知りませんでした。
エンディング妖精とは、ダンスや歌のパフォーマンスが終わる瞬間に、特定の出演者をカメラでアップにする演出のことです。
曲の最後にカメラを見つめてポーズを決めたり、笑顔を見せたり。
パフォーマンスの締めくくりに、出演者の魅力を印象的に伝える演出なのです。
そもそも、なぜ「妖精」なのか?
気になったので、少し調べてみました。
「エンディング妖精」は韓国のK-POP文化から広まった言葉で、韓国語では「엔딩요정(エンディンヨジョン)」と呼ばれています。
英語の「Ending(終わり)」と、韓国語の「요정(妖精)」を組み合わせた言葉です。
その名が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2016年に韓国で放送されたオーディション番組「PRODUCE 101」。
番組内で、パフォーマンスの最後にクローズアップされた出演者の美しい姿が話題となり、「エンディング妖精」という呼び名が定着していったそうです。
ちなみに、この言葉自体はそれ以前からファンの間で使われていたという説もあるようです。
今ではK-POPの音楽番組ではおなじみの演出となり、最後に誰が映るのか、どんなポーズを見せるのかも楽しみの一つになっているのだとか。
なるほど、単に最後の出演者をアップで撮影するだけではなく、ファンにとっては大切な見せ場というわけですね。
しかし、長年さまざまなステージを撮影してきたつもりでも、まだまだ知らないことがあるものです。
次々と新しい言葉や演出が生まれてくるので、撮影する側も勉強が欠かせません。
ライブ配信でのエンディング妖精は緊張します
今回、特に緊張したのは、これが録画ではなくライブ配信だったことです。
通常の撮影であれば、多少のカメラワークの修正は編集で対応できる場合もあります。
しかし、ライブ配信ではそうはいきません。
曲の終わるタイミングを見極め、指定された出演者を見つけ、カメラをアップにして、配信映像に切り替える。
しかも、ダンスなので出演者はステージ上を動き回っています。
「そろそろ曲が終わるぞ……」
「妖精はどこだ……?」
「ここか!? 今か!?」
と、内心ビクビクしながらカメラを操作していました。
なんともかわいらしい名前の「エンディング妖精」ですが、撮影する側にとっては、なかなか緊張感のある演出です。
妖精を撮影するのも楽ではありません。
新しい演出にも対応できるように
映像の世界では、撮影機材や配信技術だけでなく、演出の方法や求められる映像表現も少しずつ変化しています。
今回のように、以前は知らなかった演出が、今では当たり前のように求められることもあります。
これからも新しい文化や表現を学びながら、主催者様や出演者の皆様のご希望に応えられる撮影・ライブ配信を心がけてまいります。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
そして北文化小劇場のスタッフの皆様、今回も大変お世話になりました!
次回も妖精を見失わないよう、頑張ります!
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