不定期連載のビデオ工房名古屋スタッフブログ！！
いつの間にか大型連休も終わってしまいましたね…とは言え、ビデオ工房名古屋は特に大型連休でもなかった様な…気のせいですね。
この勢いだとあっという間に梅雨に入ってしまうので、ささやかな間の穏やかな季節を大切にしたいと思います。
さて、そんな素敵な時期に観なくなるものと言えばホラー映画ですよね！
個人的にはホラー好きなので年間通して観てる様な気がしますが…。
ホラー映画と言っても様々なタイプのホラー映画がありまして、観た人に恐怖を植え付けるようなものから爆笑を完全に狙ってるもの、ホラーなんだけど感動して涙するものなどなど、細分化すると実に多くの種類があります。
とても奥の深いジャンルだったりします。
子どもの頃、テレビでやっていた「13日の金曜日」を観て夜トイレに行くときにビビっていたのが自分の一番古いホラー映画の思い出かと思います。
そこから多くのホラー映画を鑑賞し今に至るのですが、ついに先日ネットフリックスであのホラー映画「禁じられた遊び」を観ました…観てしました！
「禁じられた遊び」と言えば同名のフランス映画があるのですが、観てしまったのは2023年公開の邦画の方です！
観る前は「禁じられた遊び」ってタイトルからフランス映画の設定とかあの名曲が流れたりするのかとか思っていたのですが、亡くなったものに対して何かするってことぐらいが同じ要素であとは全くの別物でした。
なんと言っても主演の橋本環奈さんの魅力が溢れすぎて最初から最後まで目が離せない作品！
ネタバレはあまり好きではないのでここでは映画の内容を詳しくは書きませんが、橋本環奈かファーストサマーウイカかどっちを選択するか実に悩ましいですよね…。
※そんな話ではないです。
ホラー映画がわりと好きなのは真面目なものからくだらないものまで、多岐にわたるホラーですが実は「メッセージ性が強いものが多い」ところかなと思います。
そう、恐がるだけがホラー映画ではないのです！
ホラー映画というか恐い話は「裏の山には鬼が出る」とか「川で遊ぶと河童に足を引っ張られて溺れる」みたいな、ちょっとした伝承とかが元になってることが多いと思うんですよね。
これって恐がられるのが目的ではなくて、子供が1人で山に入ったり川で遊ぶと危険だから子供にやっちゃダメってのが本当の意味だったと思う訳です。
ただ恐がらせるだけと思われがちのホラーですが、そこから作り手の言いたいこと、メッセージみたいなものが受け取れるとなんか嬉しかったりするんですよね。
ちゃんと伝わったよ…みたいな。
まあ全く作り手の意図してないことを勝手に感じてるパターンも多いとは思うのですが。
でもそんな作り手と受け手の関係性みたいなものが特に試されるのがホラー映画だと勝手に思い込んでいて今日もまた新たな作品を探すのでした。
あなたもホラー映画で「これは何を伝えたい映画なんだろう」って遊びをしてみませんか？
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