ビデオ工房名古屋 撮影・映像制作・ライブ配信

ダンスやピアノの発表会、保育園・幼稚園のイベント撮影 ダビングサービス 創業40年超の老舗映像会社

【撮影レポート外伝】編集室にて突然のHDDの故障!?碧ちゃん……誰だよ!!

約7分

〜ある日突然、HDDが2台死んだ話〜

ビデオ撮影の仕事をしていると、機材のトラブルは避けて通れない。
カメラが動かない。音声が入らない。パソコンが起動しない。
そんなトラブルに備え、日頃から機材の点検やメンテナンスを行うことは大切だ。

本日は撮影レポート外伝として、編集室レポートをお届けしたい。

もっとも、最初は単なるパソコンの警告表示だった。
このとき誰も凄惨な結末が待っているなど思っていなかったのだ。

突然の死亡予告

ある日、会社のメイン編集パソコンにDellの通知が表示された。

「ハードドライブが故障しています」

……は?
普通に動いているんですけど?

ハードドライブの交換を案内してくる。
何だこれは。詐欺か?

最近は偽のセキュリティ警告も多い。
知らないうちに怪しいソフトでも入ってしまったのか。

そこで、いつものようにAIのChatGPTのチャッピーことニャッピーに相談した。
※ビデオ工房名古屋ではチャッピーはニャッピーになっている。

「これ、まずいやつ?」

ニャッピーによると、本物のDellの警告である可能性が高いらしい。
そして、HDDの健康状態を調べるために「CrystalDiskInfo」という無料ソフトを紹介された。

なるほど。HDDにも健康診断があるのか。
早速ダウンロードして起動してみる。

碧ちゃん……誰だよ!!

ソフトを起動すると、その画面に現れたのは、かわいらしい女の子だった!

……誰!?
HDDの診断ソフトを起動したはずなのに、なぜか美少女がいる。
どうやら「CrystalDiskInfo」の特別バージョンらしい。
Shizuku EditionやAoi Editionなどがあり、
ダウンロードしたのはという水晶碧キャラクターが登場する、
Aoi Editionであった……いわゆる萌え仕様である。

起動と共に社内に女の子の声が響く……
いや、別にいいんだけどさ。

会社のHDDが壊れているかもしれないという緊急事態に、なぜ美少女と向き合っているのだろう。

しかも、ニャッピーはいつの間にか彼女を「碧ちゃん」と呼び始めた。
碧ちゃん……誰だよ!!
水晶碧なのは今知ったけど!!

しかし、彼女の診断能力は本物だった。

Cドライブは正常。

ところが、外付けHDDの健康状態に「注意」の文字が表示されている。

代替処理済セクタ数、324個。
簡単に言えば、正常に読み書きできなくなった領域が発生し、予備の領域に置き換えられているということらしい。

しかも、このHDDは購入してまだ2か月ほど。
価格は9,680円。
安い買い物ではない。

突然、何なんだよ!!

泣け!叫べ!そして死ね!!

幸い、HDDのデータはすべて別のドライブへ移動できた。
ならば、フォーマットして再利用できないだろうか。

ニャッピーに相談すると、通常フォーマットで状態を確認する方法があるという。

よし、やってみよう。

フォーマット開始!

ここで、なぜか頭に浮かんだのが、
格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』の八神庵だった。

「泣け!叫べ!そして死ね!!」

HDDに向かって必殺技を放つ。(心の中で)

すると、
プツン!

……ん?

プツン!

……え?

プツン!

おいおいおい!!
HDDから電源が切れるような音が聞こえてくる。

しかもフォーマットが全然進まない。

USBケーブルを交換してもダメ。
USBハブからパソコン本体に接続し直してもダメ。

どうやら、八神庵の必殺技が効きすぎたらしい。
いや、もちろん必殺技とは関係ない。

すでに不良セクタが発生していたHDDなので、本体の故障が疑われる。

結局、再利用は諦めることにした。
購入2か月で戦線離脱。
何という短いHDD生涯だろう。

Ubuntu、お前もか!!

ところが、その日はこれだけでは終わらなかった。
別のパソコンに入れているUbuntuというLinux系OSに、アップデートの通知が届いていた。

何の気なしに更新を実行する。

そして再起動。

……真っ黒。
画面には何も映らない。

Dellのロゴすら表示されない。
電源ランプはついている。ファンも回っている。

しかし、画面は真っ黒。

さっきHDDが死んだと思ったら、今度はパソコン本体まで死んだのか!?

ニャッピーと相談しながら、電源の入れ直し、放電、USB機器の取り外しなどを試す。
結局、別のVGA接続のモニターでは正常に表示できた。

どうやら、これまで使っていたDisplayPortからHDMIへの変換接続にも問題があったらしい。
もうVGAでいいや。
古い技術だって、ちゃんと映れば立派な現役である。

そして、この騒動の中で取り外した外付けHDDがもう1台あった。

碧ちゃん、再び

そういえば、Ubuntuにつないでいた古い500GBのHDD。
こいつは大丈夫なのだろうか。

Windowsのパソコンにつなぐと、普通に認識された。
よかった。まだ使えるじゃないか。

念のため、CrystalDiskInfoで健康診断してみよう。

再び現れる美少女。
碧ちゃん、出番だ。

そして表示された診断結果は、
「異常」

……え?

代替処理済セクタ数、1,694個。
先ほどの324個どころではない。

しかも、代替処理保留中セクタや回復不可能セクタまで存在している。
ニャッピーによると、これはもう引退させたほうがいい状態らしい。

ちょっと待ってくれ。

今日、碧ちゃん……君を起動してから何台のHDDが死んだ?

1台目、注意。
2台目、異常。
2戦2勝。

何という恐ろしい診断能力。
しかも、本人は画面の中でかわいらしく微笑んでいる。

怖い。
怖すぎる。

HDDを壊したのは誰なのか

もちろん、CrystalDiskInfoがHDDを壊したわけではない。
もともと故障の兆候があったHDDを、診断ソフトが発見しただけだ。

Windowsで普通に認識されるからといって、HDDが健康とは限らない。
これは今回、身をもって学んだ教訓である。

映像制作の仕事では、大量の動画データを扱う。
HDDの故障は単なる機材トラブルでは済まない。
撮影した映像が失われれば、二度と撮り直せないこともある。

だからこそ、バックアップと定期的な健康診断は大切なのだ。

今回も、重要なデータを失わずに済んだのは幸いだった。

そして、もう一つ学んだことがある。

HDDの健康診断は、かわいい女の子が担当していても容赦がない。

碧ちゃん……誰だよ!!

こうして、編集室での長い一日が終わった。

購入2か月のHDDが1台。
長年働いてきたHDDが1台。※16,326時間稼働

合計2台が、同じ日に引退勧告を受けた。

考えてみれば、壊れてから気づくより、今のうちに異常を発見できてよかったのかもしれない。

ありがとう、CrystalDiskInfo。
ありがとう、ニャッピー。
そして、ありがとう、碧ちゃん。

……いや、だから。

碧ちゃん……誰だよ!!

もちろん、画面に登場しているキャラクターの「水晶碧」なのは分かるんだが。
これからも定期的に碧ちゃんにHDDを診てもらうか……。


編集室レポート外伝/ビデオ工房名古屋

※今回のHDDの状態はSMART情報をもとに判断したものです。HDDの故障を予測する絶対的な指標ではありませんが、異常が確認された機器は重要なデータの保存に使用しないことをおすすめします。


ビデオ工房名古屋では、各種映像編集なども行っています。
映像について何かございましたら、お気軽にご相談ください。

お電話でのお問い合わせ
Tel:052-265-6765 (Fax:052-265-6737)
営業時間
10:00~18:00 毎週水曜日定休日

メールフォーム
https://video-kobo.com/contactus/
メールフォームの返信は3営業日以内にします。
それ以内に返信がない場合は恐れ入りますが
再度メールフォームから投稿いただくか
お電話でお問い合わせいただけると助かります。

またビデオ工房名古屋公式LINEからもお問い合わせをする事ができます。
※基本はAIが返信を対応しておりますが、詳しいお問い合わせについては後日改めて返信します。
画像などのやりとりも出来ますので状況に合わせてこちらのご利用もご検討くださいませ。