
ここ最近は、HDDやSSDの価格が以前よりますます高くなり、「動画をバックアップしたいけれど、容量が大きくて保存先に困る」という方も増えています。
スマートフォンで撮影する動画も4K画質が当たり前になり、数分撮影しただけでも数GBになることも珍しくありません。
そこで今回は、あまり知られていない動画保存の方法として YouTubeの「限定公開」や「非公開」機能を利用する方法 をご紹介します。
YouTubeというと「世界中に動画を公開するサービス」というイメージがありますが、実は動画の公開範囲を自由に設定できます。
YouTubeは動画の保管場所としても使える?
限定公開
URLを知っている人だけが視聴できます。
検索結果には表示されず、不特定多数の人に見られることはありません。
非公開
自分だけ、または招待したGoogleアカウントだけが視聴できます。
この機能を利用すれば、「家族だけ」など特定の人しか観られないので、家族の思い出やお子様の成長記録を他の人が見る危険もなく公開せずに保存することも可能です。
YouTubeに保存するメリット
① パソコンが壊れても安心
パソコンや外付けHDDが故障すると、大切な動画が見られなくなってしまうことがあります。
YouTubeにアップロードしておけば、インターネット上に保存されるため、機器の故障とは別にデータを残しておくことができます。
② スマホですぐ見られる
旅行先や実家などでも、スマートフォンからすぐに視聴できます。
DVDやBlu-ray Discを持ち歩く必要もなく、家族みんなで思い出を楽しめます。
③ 家族との共有が簡単
限定公開ならURLを送るだけで共有できます。
遠方に住む祖父母へ、お孫さんの発表会や運動会の動画を送るのにも便利です。
④ 容量を気にしなくていい
動画は非常に容量が大きくなります。
何百GB、何TBという動画を保存するために新しいHDDを購入するよりも、気軽に保存しておけるというメリットがあります。
ただしデメリットもあります
もちろん、YouTubeへの保存にも注意点があります。
画質は少し劣化する
YouTubeではアップロード時に動画が再圧縮されます。
そのため、元の映像とまったく同じ画質では保存できません。
一般的な視聴では気にならない程度ですが、編集用のマスター映像として保存するには向いていません。
インターネット環境が必要
視聴するにはインターネット接続が必要です。
通信量も発生するため、外出先ではWi-Fi環境があると安心です。
サービス内容が変わる可能性もある
YouTubeは非常に便利なサービスですが、将来的に仕様や利用規約が変更される可能性があります。
そのため、YouTubeだけに保存するのではなく、あくまでもバックアップの一つとして考えることをおすすめします。
もしGoogleがサービスを停止するとなると、すべての動画が消えてしまう……なんてことが絶対に無いとは言えないのです。
一番おすすめなのは「複数の場所」に保存すること
データ保存には「3-2-1バックアップ」という考え方があります。
- 元データを保存する
- 外付けHDDやSSDにも保存する
- クラウド(YouTubeなど)にも保存する
このように複数の場所へ保存しておくことで、万が一の故障や紛失にも対応しやすくなります。
ビデオ工房名古屋からのワンポイント
お客様から
「DVDしか残っていない」
「昔のビデオテープをデータ化したけれど、保存方法が分からない」
というご相談をいただくことがあります。
データは保存して終わりではなく、その後どのように管理するかも大切です。
YouTubeの限定公開・非公開機能を上手に活用すれば、ご家族だけで思い出を楽しみながら、バックアップの一つとしても活用できます。
大切な思い出は、一つの場所だけではなく、複数の方法で残しておくことをおすすめします。
ビデオ工房名古屋ではディスクからデータを抜き出す作業やダビングなどもしています。
その他、ご質問やご要望などありましたらお気軽にお知らせくださいませ。
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