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トラブルシューティング

カメラバッグの備品について


カメラバッグにはレンズクリーナーなどの備品が入っています。
クリーナー以外の備品は主にカメラバッグの側面のポケットに入っています。
自由に使ってください、また使用後は必ず元に戻しましょう。
備品には「レンズクリーナー」「予備のSDカード」「予備のカードリーダー」「イヤホン」があります。
写真のものとメーカーなど種類が異なる場合があります。
SDカードやカードリーダーなど用意したものに不備があった場合はこちらの予備のものを使ってください。
予備のSDカードを使用した場合は必ず会社に報告をお願いします。

SDカードのフォーマット方法


・ビデオカメラ SONY HXR-NX100の場合
ビデオカメラの電源を入れます。
カメラ上部にある「MENU」ボタンを押します。
ディスプレイにメニューが表示されるので項目の一番下の「その他」に選択を合わせて「SET」を押します。
「その他」の中の項目を選べる様になるので下の方にある「メディア初期化」を選択を合わせて「SET」を押します。
「メモリーカードA」「メモリーカードB」が表示されますので
フォーマットしたいカードが入っているスロットを選んでフォーマットします。

オーディオメーターが振っていない場合について


・ビデオカメラ SONY HXR-NX100の場合
ビデオカメラの電源を入れてマイクに向かって声を出したり指で触ってみます。
その際にディスプレイの右下にあるオーディオメーターが
CH1,CH2共に反応していればマイクに音が入っている事が確認できます。
声を出したりマイクをさわっても何もメーターが振ってない場合はマイクに音が入っていません。
このまま撮影をすると音が録れていない状態になってしまいます。
音が入らない原因の1つにガンマイクの差込口を間違えている場合があります。
マイクのケーブルが「INPUT1」に刺さっているか確認しましょう。
「INPUT1」に刺さっていても反応しない場合はカメラ側の設定が間違っている場合があります。

カメラ側部にあるフタをあけ「INPUT1」と表記されている下のスイッチに
「LINE」「MIC」「MIC +48V」の3つの項目があるのでここの切り替えが「MIC +48V」になっているか確認してください。
ここが違うと接続したガンマイクが反応しません。
またその2つ右隣りの「AUTO」「MAN」のスイッチは基本的に「AUTO」を選んでおきます。
ここまでの設定を確認してもマイクが反応しない場合はマイクが故障している可能性があります。
その場合、ビデオカメラの内臓マイクを使用します。
内蔵マイクへの切り替え方は先ほどのカメラ側部の「INPUT1」の右隣りのスイッチで
「INT MIC」「EXT」「MI SHOE」を切り替えるものがあるので
その中から「INT MIC」に切り替えます。
これでビデオカメラの内臓マイクで音を撮る事ができます。
またその場合は「INPUT2」の方も「INT MIC」に切り替えるとCH1,CH2が共に内蔵マイクの音を収録します。
※内臓マイクはガンマイクよりも全体的な音を拾ってしまうのでノイズなど意図しない音を拾いやすい傾向があるので注意しましょう。

オーディオメーターは振っているけどCH1しか振っていない場合は
カメラの「設定」を変更する必要があります。
カメラ上部の「MENU」を押します。
メニュー項目から「音声設定」に合わせて「SET」を押します。
音声設定の項目から「XLR設定」に合わせて「SET」を押します。
XLR設定の項目が表示されるので一番上の「入力CH設定」に合わせて「SET」を押します。
「INPUT1/INPUT1」と「INPUT1/INPUT2」があるので「INPUT1/INPUT1」を選択します。
これでCH1とCH2のオーディオメーターが振る様になったと思います。

またマイクの接触不良が原因で音にノイズが乘ってしまう事があります。
オーディオメーターだけでは分からないので撮影前にイヤホンを挿してマイクの音を実際に聞いて不良が無いかを確認しましょう。

カメラの手ブレ補正の設定について


・ビデオカメラ SONY HXR-NX100の場合
手ぶれ補正の状態はカメラの電源を入れてディスプレイの左下にある
手のアイコンで手ブレ補正の状態を確認できます。
手ブレ補正には種類がありエンドロールでは「アクティブ」がおススメです。
手ブレ補正の設定はカメラ上部の「MENU」から変更できます。
メニューの一番上の「カメラ設定」に合わせて「SET」を押します。
カメラ設定のメニューの中に「手ブレ補正」という項目があるので合わせて「SET」を押します。
「スタンダード」「アクティブ」「切」があるので「アクティブ」を選びます。
※三脚などを利用する場合は「スタンダード」の設定が良い時もあります。

タイムコードのリセットについて


実際の撮影をする前にはタイムコードをリセットしておきましょう。
カメラ上部の「MENU」を押してメニュー画面を開きます。
メニューから「TC/UB設定」に合わせて「SET」を押します。
「TC/BU設定」の中の「TC PRESET」の項目に合わせて「SET」を押します。
「プリセット」「リセット」があるので「リセット」の項目で「SET」を押すとタイムコードをリセットする事ができます。

EDIUSのショートカットについて

EDIUSのショートカットで特に使うもの一覧
DVDやBlu-rayを焼き込む時 Shift+F11
映像データの書き出し F11
元に戻す(1つ前の状態にする) Ctrl+Z
やり直し(戻したのを戻す) Shift+Ctrl+Z または Ctrl+Y
トランジション(初期ディゾルブ)の適用 Ctrl+P
すべてのフィルターの削除 クリップを選択してShift+Ctrl+Alt+F
ウィンドウレイアウトの初期化 Shift+Alt+L
ビンウィンドウの表示・非表示 B
EDIUSのプロジェクトの保存 Ctrl+S
映像の速度変化 クリップを選択してAlt+E
ステータス(レベルメーターなど)の表示・非表示 Ctrl+G
ウェーブフォームの表示・非表示 Ctrl+W
トラックの高さの変更 トラックを選択してCtrl+↑,Ctrl+↓
トラックのロック トラックを選択してAlt+L

EDIUSでよくあるトラブルについて

■ウィンドウがごちゃごちゃになった時
画面がごちゃごちゃになったらウィンドウレイアウトの初期化をする。
ビンウィンドウが見当たらないときは「B」を押します。

■ディスクを焼き込むメニューが出てこない
すでに起動しているがウィンドウが表示されているウィンドウより奥にあって見えない事があります、
またクリックタイトラー(文字を打ち込むウィンドウ)など他のウィンドウが開いていると
編集や焼き込みするメニューの表示などもできません。

■用意してあるロールなど文字(タイトル)の大きさがおかしい時
プレビュー画面の白い枠(セーフライン)より外に文字があると環境によって表示できない場合があります。
またPCの環境によって文字の大きさが変わる場合があり、明らかにセーフラインより外に文字がある場合は文字を調整します。基本的に文字はTトラックの水色のクリップです。クリップをダブルクリックをするとクイックタイトラーという別ウィンドウが表示されここで文字を調整します。位置を変える時は左のツールバーの一番上の矢印のアイコン「オブジェクトの選択」を選び、文字をドラッグして移動します。ツールバーが表示されていない場合はウィンドウ上部の「表示」のメニューの「ツールバー」の中の「オブジェクトツールバー」の項目で表示・非表示を変更できます。
またテキストを選択して右側の「テキストプロパティ」の項目の「フォント」の「初期サイズ」の値で文字の大きさを変更できます。ダブルクリックすると全体ではなく個別に編集できる様になります。
調整が終わったら上書き保存(Ctrl+S)で修正を反映できます。

エンドロールのサンプル

スタンダード (ラセーヌマリアージュ四日市)
シネマライク (ラセーヌマリアージュ四日市)
イージー※式のみ (ラセーヌマリアージュ四日市)
ベーシック (料亭 か茂免)