9月も10日になったというのにまだまだ名古屋では暑い日が続いていますね…。
不定期更新スタッフブログです!!
最近は撮影した動画データが4K素材ということも増え、そんな高画質な映像を複数のカメラで撮影しているのでそのままではPCの処理が重すぎてスムーズに編集ができません。
そんな時は1度画質を落としたプロキシ(代替)ファイルを作成して編集をして、完成したら元の画質に戻して書き出したりディスクに焼き込んだりする工程をします。
そんな訳で先日撮影した4Kデータの変換をしながら、手が空いたので過去のデータ整理をしていると販売RPG「もし新郎新婦がビデオはいらないといったら」という企画書を見つけました。
これは10年以上も前にもので、新郎新婦さんがビデオ商品はいらないと断られた時のための接客マニュアルを動画で作ろうという内容でした。
当時はマニュアルを作れば勝手にお客さんに伝わるとか成約率が増えるとか、何かが解決すると思っていた訳です。
確かに新人スタッフにとって「手引き」があった方が良いのは確かなのですが、いざ接客をしてみると新郎新婦さんというかお客さんはそれぞれ考えがあり全てをマニュアルで解決するのは難しいし、何年か接客しているとマニュアルトークよりもお客さんのためになると思ったことを普通に伝えた方が結果が良かったという事が多い様な気がします。
あくまで企画書であって実際にはこの映像は作られることはなかったのですが、10年前に完成していたら何かが変わっていただろうか…なんて考えてしまいます。
しかしブライダルの話でいうと、自分の感覚ではこの10年で本当に結婚式そのものが少なくなったと思います。
ブライダル撮影もする自分としては寂しい気持ちもありますが、同じ金額を使うなら結婚式以外のことに使いたいという人の気持ちも分からなくはないです。
ただ、結婚式を挙げるのでしたら映像には残してもらいたいとは本当に思うんですよね。
我々業者に頼めという話ではなく、家庭用のビデオカメラやスマホの映像でも良いと思うのですが、結婚式という素敵な時間を体験するのも貴重ですが、10年、20年と経った時に振り返ることのできる映像があるというのは凄く価値があると思うのです。
弊社はダビングサービスも行っておりますので、お客様から20年以上昔に撮影されたテープなどを預かったりします。
今ではもう立派な大人になっているであろう映像の中の赤ちゃんとかを見ると、自分のこんな時の映像が振り返ることができるって貴重だろうな、なんて思うとカメラマンとしては結婚式も20年とかそれ以上過ぎた時に振り返って欲しいと思うんですよね。
なので「もし新郎新婦がビデオはいらないといったら」別にお金をかけろとは言わないのですが絶対にビデオは撮った方が良いって伝えたいな、と思いながら過去の企画資料をゴミ箱に入れました…そんな今日この頃。
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