やることがない訳ではない不定期更新のビデオ工房名古屋スタッフブログ。
今年も残すところあと1ヵ月ですね!
ビデオ工房名古屋では記録撮影やライブ配信の仕事を承っていますが、今年は新型コロナの影響に落ち着きが見えてきて、中止や延期などしていた発表会などのイベントが再開された印象があります。
弊社ではイベントの記録撮影を主にDVDまたはBlu-ray Discなどのディスクでお渡ししていますが、ご注文の比率としてBlu-ray DiscがやっとDVDを上回ってきたような気がします。
DVDの方が手軽に再生できたり価格的にお求めやすいこともあり、地上波がハイビジョン放送に切り替わってもDVDのご注文が多い状況でしたが、やはりハイビジョンに慣れてしまうとDVDの画質は見劣りがしてしまう認識が広まったのではないかと思っています。
DVDもBlu-ray Discも見た目はそんなに変わりませんが、データの容量はDVD(1層式)は4.7GB、Blu-ray Disc(1層式)は25GBとおよそ5倍の差があります。
そして、マニアックな話をするとデータの容量よりもDVDとBlu-rayでは基本的に映像の「コーデック」が違うため、データ容量の差だけではなくそれぞれの映像の画質に差があったりします。
同じ残すという意味では、カメラマンとしてはやはり綺麗なBlu-ray Discをお手元に残してもらいたいなという気持ちがあったりします。
そんな訳でこれからはハイビジョン映像のBlu-ray Discの比率が増えていく…という流れだと個人的には助かるのですが、時代はデータ視聴になりました。
映画を観る場合にDVDを購入したりレンタルする人よりも、NetflixやPrime Videoなど配信で観ている人が多いのではないかと思います。
なので、発表会などのイベントの記録映像もディスクで観るより「データで観たい」というご要望が今後増えていくのではないかと考えてるのですが、映像会社として簡単に複製が出来るデータで映像を渡すというのはとても恐いことだったりします。
また購入者だけ配信で映像が観ることができる仕組みもあるのですが、現状は他社様のシステムを利用する形になるので別途費用がかかることや、お客様の個人情報の入った映像が他社で何かあった際に対応ができないこと、配信という手元に「物」として残らないものにお客様が今までと同じ様に購入意欲を持っていただけるのだろうか…などなど、疑問というか不安が拭えない状態です。
今後はどうなっていくのでしょうか…撮影技術の向上だけでなく、映像のお届けの方法についてお客様にも会社にとっても最適な方法を模索していきたいところです!
そんなスタッフが働いているビデオ工房名古屋ですが、映像について何かありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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