
不定期更新のスタッフブログです!
今日は野球中継をradikoで聴きながら編集が完了した映像を納品用のBlu-rayに焼き込み作業をしていていました。
映像の内容については自分も確認したし、お客さんにもご確認いただいたので焼きあがったディスクについては映像を確認するというよりはディスクがちゃんと再生できるか確認をするというのが主なチェックになります。
しかし、焼きあがったBlu-rayの再生チェックをしてると突然画像がボロボロになってる瞬間を目にしてしまうのでした。
それは映像がディゾルブ(クロスフェードの様な効果)のシーンでした。
これについては心当たりがある…というか、弊社ではEDIUSという動画編集ソフトで主な動画の編集をしているのですがEDIUSはハイビジョンの映像を書き出す時に画質を良くして設定すると画像がディゾルブしている様なシーンは稀に映像がボロボロというような粗い映像になってしまうという有名なバグがあるのです。
しかし、実は今回は動画ソフトの実験も兼てAdobe Premireで基本的な部分を編集して書き出した映像をEDIUSに読み込んでタイトルとか細かいところを編集して仕上げたので、複雑な編集をしている部分はそのバグは関係ないと思っていたのです。
甘かったですね…EDIUSで編集している部分じゃなければそのバグはでないって勝手に思い込んでしまった。
実はEDIUSで編集していなくてもディゾルブをしているような複雑な映像はEDIUSで高画質設定で書き出すと粗くなるバグが起きる可能性があるということが分かりました。
20枚ぐらいBlu-rayを焼き込んだ時点で気が付いたので全部捨てることになりました…もったいないオバケが出てきそう…。
画質を下げて書き出せばバグはでないことは分かっているし、正直画質を下げると言っても見比べてもそんな遜色はない程度なのですが、どうしてもお客さんの思い出の映像を高画質の設定で書き出せないというのは精神的に悪いことをしてるのではないか、と思ってしまうのです。
しかし、高画質で書き出すと今回は粗くなる瞬間をちゃんと見つけれたけど見逃していたらそれをお客さんに渡すことになってしまう。
それも避けなくてはいけない。
どうしようかなって色々考えてEDIUSから卒業するってのが今後のことを考えると良いのかなって思ったりもするのですが、なんだかんだ使い慣れてるソフトが使いやすいので今回は仕方なくプラグインを買うことにしました。
これもEDIUSを使ってる人には有名なTMPGEnc Movie Plug-in AVC for EDIUSです。
このプラグインは高品質なデータの書き出しができる安心安全で信頼のエンコーダー。
本音を言えばなんで書き出しするのに有料プラグインを用意しなきゃいけないんだよとEDIUSに文句を言いたいところですが、これを導入することでお客さんに高画質でバグの心配もない映像を渡すことができるならまあ良いのかなと…。
ほんと…納得いかないなぁ…。
…と、書き込んでいるうちに中日ドラゴンズが勝った~!
今季初の3連勝、まだまだ5月だけど1つの勝ち負けに一喜一憂…。
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